2010-01-01から1年間の記事一覧

石川直樹 写真展『ARCHIPELAGO』

沖縄県立博物館・美術館*1で石川直樹写真展を見る。 写真作品としては凡庸だと思う。 が、写真作品として見てはいけないのだと思う。 普通写真は被写体が主役になってるが、石川氏の写真は撮影者が主役になっているように思う。だから写真としては凡庸。 で…

いわさきちひろ展

沖縄県立博物館・美術館*1で「いわさきちひろ展」を見る。いつも東京で見てるのにね。わざわざ沖縄まで行ったわけじゃないよ。 展示内容は非常に良かった。初めて見る絵が多くて新鮮だった。東京館よりも満足度は高かったかな。 図録があったら買ってたが、…

沖縄県立博物館・美術館

佐々木耕成展 全肯定/OK. PERFECT. YES.

アーツ千代田 3331*1で佐々木耕成展*2を見る。全肯定って副題に惹かれたので。全肯定ってのは自分にとって、比較的重要なテーマだ。 が、面白くない。 全肯定ってテーマが全く感じられない。しかも全部似たような絵で代わり映えしない。 ちょっとこれはいた…

アーティスト・ファイル2010

新国立美術館でアーティスト・ファイル2010*1を見る。 かなりヒット。 福田尚代氏の本を使った作品が特に良い。情報としての「本」と、モノとしての「本」が融合して、その先の形が垣間見えるような感じ。刺繍作品はちょっと落ちる。 あと、斎藤ちさと氏も。…

ボストン美術館展

森アーツセンター*1でボストン美術館展*2を見る。 人が多い。 作品は悪くはない。平均以上か。 良かったのは、マネ「音楽の授業」、ルノアール「ガーンジー島の海岸の子どもたち」かな。 *1:http://www.roppongihills.com/art/macg/ *2:http://www.asahi.com…

アガサ・クリスティー展

相田みつを美術館*1でアガサ・クリスティー展を見る。中学の時によく読んだなあ。 内容は、期待してたのとちょっと違った。クリスティー作品が主になるのかと思ってたが、クリスティー自身が主になってた。 残念。 *1:http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.…

マネとモダンパリ

三菱一号館美術館*1で「マネとモダンパリ」展*2を見る。 ここはあまり絵を見に行く場所じゃないかもなぁ。狭苦しい。靴音が響く気がする。 マネの絵は、まあまあ良かった。ベルト・モリゾとか。 ドガはもっと良かった。で画集を買った。 *1:http://mimt.jp/i…

東京大学総合研究博物館

ここは平日しか開いてないので行きにくい。 展示のテーマは学芸員の「表現の場」とのことだったが、あまりその意図は感じられず。普通に標本を展示してるだけのように見えた。テーマの選択はものすごくいいと思うのに、なんかもったいない。

豊橋市美術博物館

豊橋市美術博物館で「ひかり・いろ・かたち」展を見る。入場無料だった。 ピンと来たのはあまりなし。 小松均の富士山くらいか。横長の絵を上下に組み合わせる方法が面白い。いろいろ応用がききそう。

小和田駅

前に飯田線沿線を自転車で走って、対岸にチラチラ見える飯田線が気になってたので、ふと思い立って行ってみた。 で、秘境駅として有名らしい小和田駅に降りる。 人里離れた感じはあったが、秘境って感じはあまりなかったなぁ。砂利採取船(?)がうるさかった。…

横浜美術館でポンペイ展

何でもいいから絵が見たくなったので横浜美術館へ。なのでポンペイ展は、あまり見てない。 コレクション展で面白かったのは、 大村俊二:創生 長谷川潔の版画 近藤弘明:霊桜 最近は日本的なものに惹かれている感じがあるかも。