2011-01-01から1年間の記事一覧

神戸智行展 −イノセント・ワールド− 小品展 @ギャラリー広田美術

Domani明日で見てからのファン。 作品を購入。頑張った俺。

ライアン・ガンダー 「墜ちるイカロス―失われた展覧会」 @メゾンエルメス

近くを通りかかったので寄ってみた。 店の中を通らないといけないので、入りにくい。エルメスなんて使うことないし。 展示は、どうかなぁ。かなり高いレベルであることはわかるけど、ぐっとくるものがない。 ここは部屋がすごい。全面から自然光が入ってくる…

世界制作の方法 国立国際美術館

現代美術っぽいのをやってたので、立ち寄ってみた。新美術館でやったDomani明日とか、アーティストファイルと似た雰囲気。 これは来て良かった。「世界制作」については分からんけど、世界の見方を変える、新しい視点を提供する、ことにはかなり成功していた…

MOTアニュアル展 @ 東京都現代美術館

良かったのは冨井大裕と池内晶子。 冨井氏の作品は、「色」が形をもってこの世に飛び出てきた感があり、楽しさで溢れていた。Domani明日展で見た遠山香苗を思い出した。 池内氏の作品は、線画を立体で表現しようとしているようだ。二次元絵を二次元のまま三…

アーティスト・ファイル2011 @ 国立新美術館

去年見て収穫が多かったので。 良かったのは松江泰治。広く写し出した航空風景写真。一人でグーグルアースをやってる感じ。「世界」を撮すことに成功している。松江氏の目で見た世界というより、みんなを代表して松江氏が世界を覗いているというか。なんだか…

VOCA展2011 @ 上野の森美術館

なんか全体的に未完成さを感じる作品が多かった。悪い意味での若さというか。線に独自性があまり感じられなかったなぁ。 そのなかで良かったのは上田暁子と澤田明子。もうちょっとで化けるかも。 一応カタログを買った。来年も見るつもりで。

Tweet me love, Sputniko!展

スプツニ子*1@Eye of Gyreへ。Tokyo art beatで見たはず。トランスフォーメーション展で見て、好きとは言えないが気になる作品だったので。 ちょうどトークショーが始まる時間に着いた。 んー。色んな人に話を聞きに行ってアクティブな人だというのは分かっ…

Respiration ob個展

Respiration ob*1展@カイカイキキギャラリーへ。excite ismで見たような記憶が。 少女漫画的な。 なんと言ったらいいのか。言語化が難しい。 溶けてしまいそうな感じになる、と言えばシンプルなのだが。 観てるといつの間にか体の半分くらいが流れ出て、どっ…

栄木正敏のセラミックデザイン

同じく国立近代美術館にて。 コーヒーカップとか。器ものはよく分からんのだが、ポップな感じが良かった。 実用品なんだから触らしてくれよ。思わず手が出そうになったぞ。

国立近代美術館所蔵品展

岸田劉生ごちそうさまです。何回か来たことあるけど、切り通しの絵が好き。さりげなくクレーの絵があったりするところも。 あと、高村光太郎の手のブロンズが良かった。ブロンズ作品は良く解らんが、これはなんか情念を感じた。 大きな美術館の所蔵品展って…

「日本画」の前衛

「日本画」の前衛*1@国立近代美術館を見る。広告か何かで見ようと思ってたのに、行くの忘れてた。 単なる「前衛展」だったら来てたか分からん。「日本画」と「前衛」の組み合わせに違和感があったのが、来ようと思ったきっかけであるのは確か。が、来て良か…

文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭*1@国立新美術館 を見る。これも評判が良かったので。 映像作品ばっかりだなぁ。見るのに時間がかかるから、あまり好きじゃない。人も多かったので、ほとんど見れてない。そんな訳で特にこれといって取り上げたいものはなし。 有料にし…

幽体の知覚

小谷元彦展 幽体の知覚*1@森美術館を見る。ちょっと気にはなっていたが、評判が良かったので。 とりあえず、前にも言ったかもしれんが、建物の案内が分かりにくい。どこに向かったら目的地に着くのか、全くわからない。森ビル全体に言えることだが。 で、本…

福嶋さくら "from yesterday" @ Bambinart Gallery

水彩画(?)の一部を刺繍で描いている。糸がキャンバスに乗ることで、作品が現実感を得た感じがある。タンポポから綿毛が飛んでいく様子を描いた作品が良かった。*1 *1:http://www.bambinart.jp/exhibitions/20110115_exhibition.html

ポコラート展 @ アーツ千代田3331

前田泰宏氏:ソリッドだけど(ゴッホとは対照的に)力弱い線が面白い。 林順二氏:新聞の落書きを繋げただけのようにも見えるが、展示方法がダイナミックで良い。 ポコラート展*1は障害者アートらしいが、そんなの関係なしに前田氏の作品はレベル高いと思ったよ。…

小原典子展/ミレイヒロキ展 @ gallery coexist

出かけた先でTokyo Art Beatで検索したら近くでやってたので見てきた。本当の所を言うと、瀬戸内国際芸術祭で見た作家かと思ったので。実は違ってたけど。 小原典子*1:暗闇のなかで小片が色とりどりに光を放つ。合わせ鏡を覗き込んだ時のように、無限の空間…

カンディンスキー展 @ 三菱一号館美術館

跳ね回る色が良い。そういえば直線的なコンポジションがなかったなぁ。

DOMANI明日展@ 国立新美術館

古郷秀一:たわみシリーズ。金属が次第にたわんでいく形を重ねることで、長久の時間を一瞬に閉じ込めた感覚が味わえる。 遠山香苗:円筒形のカラフルな物体がキャンパスの中を跳ね回っている。色の運動、リズムが限りなく楽しい。特に小品を並べたものが良かっ…

オランダのアート&デザイン新・言語展。 @ 東京都現代美術館

面白い。どれもよかったが、特にMaarten Baasの時計シリーズと、Martijn Engelbregtのご近所ショップ。作家性と日常とアートがうまく結合してると言うか。うまく言えない。

トランスフォーメーション展。 @ 東京都現代美術館

人と人ならざるものの遷移。ちょっとイマイチ。シャジア・シカンダーくらいかな。

朝海陽子展二つ目 @ 赤々舎 AKAAKA Gallery

近くでやってたので。こっちは部屋で映画を見ている人の写真。部屋にいるはずの被写体が、映画の世界に入り込んでいるという、多世界を表現するのは好き。でもなんか表情が画一的になってる感じ。

朝海陽子展@ SNAC

大学研究室の写真。研究ではなく人を中心に持ってくるのは良いが、ちょっと深みが足りない気がする。研究室の一風景くらいにしか見えない。

テオヤンセン展@ 日本科学未来館

要素の繋げ方がすごい。自律運動よりも、DNAとの類似が生命を感じさせる。