2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

省エネではCO2削減にならない?

LCA

渡辺正氏は『暴走する「地球温暖化」論』で、 たとえば一定所得の家庭が節電する。それだけならCO2排出量は減るけれど、実は電気代が浮く。筆者のような凡人は、浮いたお金で何かを買う。品物を作る企業は、エネルギーを使ってCO2を出す。つまり家庭がいくら…

地球温暖化論への挑戦

「地球温暖化論への挑戦」(薬師院仁志、ISBN:4842912286)を読む。 薬師院氏の著書『暴走する「地球温暖化」論』で、 私の行なった作業は、古い書物や科学雑誌の記述を発掘し、追跡することを通じて、気候変動に関する理論や世論がいかにして誕生し、変遷し、…

暴走する「地球温暖化」論

『暴走する「地球温暖化」論』(武田邦彦ら、ISBN:4163698906)を読む。 面白いと言えば面白いかもしれないが、説得力が全然ない。 ただ、この本がきっかけでいくつか考えたこともあったので、それなりには役に立ったかも。あとブックガイドはそこそこ便利かな…

不都合な真実

「不都合な真実 ECO入門編」(アル・ゴア、ISBN:4270002263)を読む。環境問題に興味があるんなら、読んどかないとまずいかな、と思ったので。パラ見したら大して内容は違いそうになかったので、安いほうにした。 感想は特になし。写真集だな。これは。

怪しい科学の見抜きかた

「怪しい科学の見抜きかた」(ロバート・アーリック、ISBN:4794216629)を読む。 エセ科学糾弾系の本かと思ったが、かなり毛色が違ってた。クロを糾弾するんじゃなくて、グレーを取り扱った本。微妙なところがなかなかにくい。 ただ、こういう違った視点を見せ…

ここ何ヶ月かで読んだ本をまとめて。忘れてるのも多い。