2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

科学の終焉(おわり)

「科学の終焉(おわり)」(ジョン・ホーガン、ISBN:4198607699)を読む。最近読んだ本で引用されていたからだと思う。 結局この本はいったい何が言いたかったんだろうか。ちなみに訳者あとがきにはこうかかれている。 科学の輝ける日々、偉大な冒険としての科学…

科学するまなざし

「科学するまなざし」(監修 村上陽一郎、ISBN:4895142469)を読んでみた。中学・高校生の「21世紀を幸せにする科学」作文コンクール作品集。図書館で本棚をあさっているときに目に付いた本で、村上氏が監修していたのと、「今時の若いもん」が科学にたいして…

ソロモンの指輪

「ソロモンの指輪」(コンラート・ローレンツ、ISBN:4150502226)を読む。動物行動学の話。高校の物理の先生が勧めていたのをなぜか思い出したので。 ふつうに面白い。動物やコンラート氏の笑える行動を集めているという面と、動物の不思議で興味深い行動を集…

裁かれるのは科学か科学者か 〜「科学が裁かれるとき」

「科学が裁かれるとき―真理かお金か?―」(R.ベル ISBN:4759802576)をなんとなく読んだ。最近読んだ本(多分、「科学者とは何か」か「サイエンス・ウォーズ」のどっちか)で引用されてて、膨大な文献から科学の負の側面を描き出したとか、そんな感じの紹介だっ…

自転車が我が物顔の多摩川サイクリングロード

早めに起きて、多摩川に向かう。両岸のサイクリングロードを全部走るつもり、だった。 まずは左岸(東京側)を上流に向かう。天気はいいけど、前日の雨が残っていたようで、歩行者をよけるのに芝生に入ったら、泥水を巻き上げてしまい、いきなり泥だらけに。鬱…