2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

入門!論理学

「入門!論理学」(野矢茂樹、ISBN:4121018621)を読む。信者として新刊が出たら買うことにしてるので。 内容は…よくわからんかった。日本語での論理体系構築の試み、という内容なのだろうか。最後まで読んでも、どこに向かっているのか把握できなかった。もう…

科学の目 科学のこころ

「科学の目 科学のこころ」(長谷川眞理子、ISBN:400430623X)を読む。動物学者(行動生態学)による科学啓蒙エッセイ集。 中身はしっかりしているし、わかりやすくてよい。ただ、ひとつの話題に5ページしか使ってないので、深みが足りない。同じ方向性で、10倍…

ニューエイジサイエンス入門

「ニューエイジサイエンス入門 テレパシー、透視、予知など超自然現象へのアプローチ」(窪田啓次郎、ISBN:4339076872)を読む。 内容が薄い。著者は「まともな」技術開発もやっている(やっていた?)ので、オカルトものを肯定するのも非常に歯切れが悪い(「〜…

タイタンの妖女

「タイタンの妖女」(カート・ヴォネガット・ジュニア、ISBN:4150102627)を読む。 この作品は、これまでに読んだ「猫のゆりかご」や「スローターハウス5」よりも人気が高そうなので期待していた。 …?あんまり面白くない? と言うと語弊があるかも。一気に読…

「悪魔に仕える牧師」

「悪魔に仕える牧師」(リチャード・ドーキンス、ISBN:4152085657)を読む。 …なんか、あまり面白くなかった。コラム等の再録集だからだろうか。「利己的な遺伝子」や「虹の解体」で感じた『ドーキンスらしさ』があまり感じられなかった。翻訳もこなれてない気…

エッシャー展

Bunkamuraにスーパーエッシャー展*1を見に行く。エッシャーは好きなのだが、休日は人が多いと聞いていたので行くのを躊躇していた。生で見なくても画集で十分なタイプだとも思うし。 が、平日に休みを取ったので、せっかくだし行ってみた(安全を見て朝一番に…