ニューエイジサイエンス入門

ニューエイジサイエンス入門 テレパシー、透視、予知など超自然現象へのアプローチ」(窪田啓次郎、ISBN:4339076872)を読む。
内容が薄い。著者は「まともな」技術開発もやっている(やっていた?)ので、オカルトものを肯定するのも非常に歯切れが悪い(「〜と言われている」とか、「起こっているようである」とか、「偶然である可能性は非常に低い」とか)。
捏造でもなんでもデータを出してくれれば面白いと思うんだけど*1
この本は図書館の「科学」の棚にあったけど、まだましなほうか。「水からの伝言」よりはね。*2

*1:もちろん、著者に捏造しろと言ってるのではなく、すでに報告された文献で怪しげなものを引っ張り出してくる、ということ

*2:読んだことないけど