2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

スローターハウス5

「猫のゆりかご」*1が面白かったので、「スローターハウス5」(カート・ヴォネガット・ジュニア、ISBN:415010302X)を読むことに。 これもなかなか面白かった。 あってないようなストーリー。ぶつぶつと切り替わる場面。リズム。「猫のゆりかご」でも思ったが…

ナノテクの楽園

「科学書乱読術」*1で気になった本シリーズ。「ナノテクの楽園」(エド・レジス、ISBN:4875022808) 残飯を放り込んだら、1分でステーキを作ってくれる機械はいつになったらできるのでしょうか。 10年前(1995年)の本ですから、現在では本に書かれていることよ…

「猫のゆりかご」からアイス・ナインについて

「猫のゆりかご」*1に出てきたアイス・ナインは凍るときに発熱しそうな気がしたのだが、そのことについて検討した人がいないかちょっと探してみたけど見当たらなかった。というわけで簡単に計算してみる。間違ってるかも。 アイス・ナインの融解熱を普通の水…

ボーモンの卵

「科学書乱読術」*1で気になった本シリーズ。のつもりだったが、「だれがタコマを墜としたか」がなかったので、同じ著者の「ボーモンの卵 -テイ橋落橋事件の真相-」(川田忠樹、ISBN:4874592023)を読むことにした。 それなりに面白かった。橋の設計思想にもい…

猫のゆりかご

えぬさんお薦めシリーズ(?)。「猫のゆりかご」(カート・ヴォネガット・ジュニア、ISBN:4150103534) うん。面白い。それは間違いない。リズムがよいのだろうか。 でも、本の面白さとは別に、えぬさんが私にこの本を薦めた理由もなんとなくわかった気がする。…

三度目のジョアン

Joao Gilbertoの来日コンサートを見に行く。チケットを買うのが遅かったので、S席なのに2階席。席についてはあきらめてたのだが、一桁めだったので意外とよく見えた。噂の曲目カンペ(?)もなんとか判別できるくらい(with双眼鏡)。 コンサートの中身については…