スローターハウス5

「猫のゆりかご」*1が面白かったので、「スローターハウス5」(カート・ヴォネガット・ジュニアISBN:415010302X)を読むことに。
これもなかなか面白かった。
あってないようなストーリー。ぶつぶつと切り替わる場面。リズム。「猫のゆりかご」でも思ったが、この流れに身をゆだねるのが気持ちいいのか。
ただ、本の終わりの場面はやや唐突な感じを受けた。ほかになかったのだろうか。まぁ、そういうものなのだろう。
いや、そういうものではない。