2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「石原都政副知事ノート」(青山やすし*1、ISBN:4582852092)を読む。 知事と副知事の熱意を書いた本?面白いといえば面白いのだが、そのまま受け取るのもまずそう。 実現した政策、できなかった政策がまとめられていたのはよかった。 *1:ニンベンに八と月
「バカの壁」(養老孟司、ISBN:4106100037)を読む。 養老氏の話(口述?)を編集者が文書化したものらしい。そのせいか、話にストーリーがあまり感じられない。思いついたことを話しているだけというか。それぞれの話がわかりにくいわけじゃないけど。 バカの壁…
『「あたりまえ」を疑う社会学』(好井裕明、ISBN:4334033431)を読む。 タイトルにある「あたりまえ」を疑う態度については、いまいち汲み取れなかった。 社会学者がどういう思いを抱いてフィールドワークに望んでいる(望むべきだと考えている)のかは、少し感…
「働きすぎの時代」(森岡孝二、ISBN:4004309638)を読む。タイトルだけでも中身が大体わかるかな。 ・狩猟・農耕時代は今より休みが多かったらしい。へー ・三六協定は時間外労働を制限する協定ではなく、許可する(?)協定だったらしい。へー ・本の結論(働き…
Nさんに誘われて府中市美術館へ。「藪野健―記憶の都市」*1を見る。 んー。そんなに悪くないけど、ワンパターンというか。1~2枚見れば十分というか。 「記憶の都市」を描いているということで、絵そのものよりも、絵が描かれた背景や雰囲気のようなものが前面…
「応用倫理学の考え方」(小阪康治、ISBN:4888489998)を読む。 科学教信者っぽい視点からの批判になりそう。 明らかって? 科学的測定の限界 ふつう科学的測定を根拠にすれば、中立的で客観的な最終決定ができると考えられる。しかし判決文の中では科学的なは…
「科学捜査マル秘*1犯罪ファイル」(須藤武雄、ISBN:4537025239)を読む。まあまあ面白かった。 目新しい方法が紹介されているわけではないけど、どういう場面で使われたのかの具体例がよい。あまり役に立ってなさそうなケースもあるけど。ポリグラフ(嘘発見器…
『「小さな政府」を問いなおす』(岩田規久男、ISBN:448006320X)を読む。読んだだけ。頭に入らんかった。