タイタンの妖女

タイタンの妖女」(カート・ヴォネガット・ジュニアISBN:4150102627)を読む。
この作品は、これまでに読んだ「猫のゆりかご」や「スローターハウス5」よりも人気が高そうなので期待していた。
…?あんまり面白くない?
と言うと語弊があるかも。一気に読めたし、非常に面白いのは確かだと思う。でも、その面白さが普通すぎる気がする。読者の脳みそを揺さぶって、わけわからなくさせる面白さが足りない。
どうも私は、作者に変な期待を持ってしまったようだ。まずい。
ところで、作中に出てきたタイタンの妖女って、どういう意味があるの?