幽体の知覚

小谷元彦展 幽体の知覚*1@森美術館を見る。ちょっと気にはなっていたが、評判が良かったので。
とりあえず、前にも言ったかもしれんが、建物の案内が分かりにくい。どこに向かったら目的地に着くのか、全くわからない。森ビル全体に言えることだが。
で、本展。構造作品として、造形の基本要素を人体に置いた試みはなかなか良く、コンセプトと結果がうまくはまったと思う。
ただ、なんかイマイチ感も。「痛みを想起させる」って評価が多かったと思うが、あまり感じられなかった。ちょっと造形に走り過ぎてるんじゃないかな。
少女の写真作品が一番良かったかな。本物の人体にはかなわなかったということか。