裁判傍聴記?

環境ホルモン濫訴事件*1として知られている(?)裁判の傍聴に行ってみた。半分は社会見学のため、もう半分は興味を引いた裁判が近くでやってたしせっかくなので。
で、横浜地裁まで自転車で。建物に入るときはちょっと緊張したけど、特に何も言われず。荷物検査とかもない。30分くらい前についたので、一階のロビーで少し時間をつぶす。15分くらい前に法廷に行く。ちなみに、ここのエレベータは天井一面が水色の照明になっているので、天窓から光が差し込んでくるような印象を受けるのでなかなかよい。ドアの前で注意事項なんかを読んでたら、もう入れますよ、と言われたので中に入る。

法廷に入ったら…ただの会議室やん。部屋の片側に丸テーブルがあって、反対側の1/3くらいが柵で区切られた傍聴席になってる。椅子の数は12個しかない。法廷って言うから、よくテレビに出てくるようなのを想像してたんだけど、全然違った。どういう裁判がああいう法廷でやるんだろうね。

傍聴席が一杯になったので一番後ろにパイプ椅子が並べられる。原告被告が三々五々と入ってきて、時間になり裁判官(?)が入ってきてスタート。内容はあまり理解しているわけではないが、原告と被告で名誉毀損のよりどころが次のように違っているように聞こえた。

  • 原告側:専門家が受けた印象
  • 被告側:ホームページ一般読者が受けた印象

ふんふんと聞いててメモなんかをとってたら、裁判官が次の日程のことを話し出した。え?まだ15分しかたってませんよ?もう終わり?こんなもんなんかね。