論破できるか!子どもの珍説・奇説

もう一冊似たような本を。「論破できるか!子どもの珍説・奇説」(松森靖夫、ISBN:4062573628)を読む。
こっちは上の本と比べると、どうも今ひとつ。わかりにくいというか、堅いというか。
もちろん、本のスタンスがかなり異なっているという点はある。上の本は端的に答えを出すのが目的なのにたいして、この本は答えの道筋を示して、あとは自分で考えてね、っていうスタンス。でも、この本を読んで子どもと科学的な対話ができるようになる人だったら、この本を読む前からそれくらいできてそう。