常念岳

Mさんが槍ヶ岳に沈む夕日の写真を撮りに、常念岳へ行くとのことで、便乗してついて行くことに。かなり久しぶりの山。
金曜日の夜中に出発して山へ向かう。Mさんの車に乗せていってもらったので、私は寝て行けたが、Mさんは徹夜。きつそう。気が引ける。登山道へ入る道が台風で通行止めになっているということで、駐車場に車を止めてタクシーを使う。タクシーでも登山口までは入れないんだけど。
今回の登山を一言で。
また岩か。
標高の低いところは土がベースなので歩きやすい。でも標高があがってくると岩ばっかりに。岩の上を歩くのは得意じゃない。特に下り。周りを見ると、みんなすいすい歩いてる。すごい。慣れの問題なのだろうか。標高が高い山は、どこも岩ばっかりのようだ。よく考えたら当たり前かも。個人的には平坦〜やや上りの土の道が好きなんだけど、ということは高山には向いてないってことか?
今回は初めてのテント泊。バックパックはあまり大きくないので、テントと寝袋を入れたら一杯になった。重い。二日目には肩も少し痛くなった。でもこの程度でへばっているのは情けないことに気づかされた。Mさんのバックパックを担がせてもらったら、まともに歩けないほど重かった。バーベル担いで筋トレしてる気分。Mさんすごすぎ。
元々の計画では、常念乗越で一泊してから蝶ヶ岳を経由して帰ることになっていた。だけど、私が体力的に無理っぽかったので、予定を変更して常念乗越からそのまま下ることにした。それでも結構きつかった。予定通り進んでたらかなり遅くなってたかも。
下りて温泉に入って、帰りもMさんに家まで送ってもらう。ありがとうございます。
ちなみに目的だった夕日の写真は、雲が出て撮れませんでしたとさ。