八ヶ岳縦走 〜一日目(観音平〜編笠山〜青年小屋)

7:30に出て横浜からはまかいじに乗り、10:30に小淵沢に。
コンビニで2リットルペットボトルを買うつもりだったが店がない。土産物屋はあるけど。
探しまわって酒屋で購入。
駅前の店で昼ご飯を食べる。
靴の紐を緩めて歩いてたら、右足の紐が左足のフックに引っかかって、フックが取れてしまった。一番上のフックで助かった。
タクシーで観音平へ。3300円。
ペンションみたいなところを抜けて山道へ。
道はあまり歩きやすくない。
石がごろごろしている。
斜度もいきなりきつい。
休むポイントがない。
かなり短調。
心拍数もすぐ上がる。
晴れてはいるようだけど、近くで雷がゴロゴロなっている。
アブがうるさい。左胸を刺された(かまれた?)。
雲海をすぎ、青年小屋への分岐をすぎ、編笠山へアタック。
いきなり岩登りになる。
先が思いやられる。
…
編笠山への登りは、岩・岩・岩。
急坂。
地図を良く見たら、青年小屋経由のほうが楽そう。
まぁ、今回のテーマは縦走なのでよしとする。
天気はだんだん悪くなる。
霧が出始めた。
あまりにも急に天気が変わったので、雨具の準備をする。
岩・岩・岩
登る・登る。
急すぎるのでストックもしまう。
あとちょっとで頂上との看板が。
頂上は岩だらけ。
何も見えない。
疲れた。
…
山頂からの下り始めは、木をかき分けるようにして進む。
所々に岩はあるものの、登りの道よりは大分まし。
雷は相変わらず鳴り続ける。
山の上って雷は落ちやすいのかな?
急に視界が開けたと思ったら、岩・岩・岩。
今までの岩は30cm径ぐらいだったが、ここの岩は1mオーバー。
岩の間を飛び移りながら移動する。
アスレチックコースじゃないんだから。
しかも一面岩場なので、どこを進んだらいいのかわからないところだったが、赤マークがあったので何とか進む。
で、霧の向こうに小屋を発見。
太陽電池を石を重りにして押さえている。
岩の間をぐるぐる回って小屋に到着。
店の人が電話しているようだったので、終わるのを待って宿泊を頼む。
予約はしていなかったけど泊まれた。
晩・朝・昼のご飯を頼んで8300円。
大広間らしきところに布団を並べる。
飲み水は乙女の水まで5分いく必要がある。
…
八ヶ岳縦走は三日間のつもりだったけど、地図を見て計算したら一日十時間の移動が必要のようだ。
どこでどう計算を間違ったのか?
もしかしたら10時間歩くつもりだったのか?
初日で結構疲れたので、一日6時間ぐらいで計算しなおしたら、縦走に5日かかることがわかった。
もしくは3日で麦草峠で終わりにするとか。
今の気分では、甲斐駒ケ岳の方はあきらめて、5日でゆっくり縦走したい気分。
連絡入れないとな。
でもAUは通じない。
アンテナは二本立つんだけどね。
…
晩御飯は、麦飯、豚汁(ブタが入っていたかは不明)、アジのフライ、冷奴、メロン。
豚汁は結構おいしかった。
しかし、なぜメロン?
外は雨が降っていると思ってたら、いつのまにか豪雨になっていた。
最近はテント泊はずっとしていないけど、雨の日のテントは孤独感が増幅されて気分が高まる反面、片付けるときは泥の処理などでいやになるものだ。
…
8時までラジオ(ミスメープルの切手の話)を聞いて寝る。
が、眠れない。
全然眠れない。
トイレの臭いが漂ってくる。
12時すぎたらやっと眠りにつけた。
5時に起きる。