環境問題から恋愛問題へ…は、まだ辿り着いてない。

「複合汚染」について書いた文にコメントがついていた*1ので、「恋愛論」(橋本治ISBN:4061837907)を借りてきた。有吉佐和子氏について書いているのは、その中の「誰が彼女を殺したか?」の部分。「恋愛論」はまだ読んでない。

「複合汚染」を読んでの有吉氏に対する印象は、それほど間違っているわけでもなさそうだ。上記の本で

そりゃァ、有吉さんはそそっかしいし、思い込みの強いところもある。勝手に決めつけて、逆上したように一方的に怒鳴りつけて来ることだってある。

と書かれているけど、この部分は私の感想と一致していた。環境問題に対する「こんなことでいい筈がない!」という強い思いが思い込みに変わり、根拠のない複合汚染を作り出してしまう。そして「私が嘘をつくわけがないでしょう?」と怒鳴りつけると(笑)

ちなみに私は有吉氏のことは全然知らなかったが、「笑っていいとも」に出演したり、死亡記事が新聞の一面に載るほどの有名人だったようだ。

ついでに竹久夢二吉行淳之介スタンダールの「恋愛論」も借りてみた。古そうなのを選んでみた。ほとんど読まずに返却すると予想してみる。