「当たった予言、外れた予言」

「当たった予言、外れた予言」(ジョン・マローン、ISBN:4167308967)を読んだ。取り上げている予言のレベルにずいぶん幅があるのが気になる。そこに面白さがあるんだろうけど。
もっと気になったのは、外れた予言に対して少し小馬鹿にしたようなニュアンスがあるところ(予言の内容にもよるけど)。あらかじめ結果を予想することは、その予想が実際に当たることよりも大切なことだと思うのだが。