立花隆先生、かなりヘンですよ

立花隆先生、かなりヘンですよ」(谷田和一郎、ISBN:4896915801)を読む。
うあ。なんか物書きのスタンスが俺と似てる気が。へこむ。
中身は立花隆批判本で、ごもっともという感じ。一方的ではあるが、この本を読んだ限りではまあ納得できた。
というか、実は立花隆の本は読んだことないので、今から読むことにする。

……このあたりの哲学的なことをアウトプットして出していけるような人工知能というのはないわけです。(中略)そういうものが作れるというレベルに行かないと十分に賢い人工知能とは言えないし、(中略)我々の世界マシン全体が突き当たっている問題に対する、人間にも納得がいくような妥当な答えというものを出せないと思うんです。
(P78より。「人工知能学会誌」の孫引き。文中の(中略)は谷田氏による)

地球コンピュータだっけ?答えはもうわかってるらしいので、哲学的なインプットを出していけるような人工知能が必要なんだね。*1