さよならハッピー・バースディ

「さよならハッピー・バースディ」(カート・ヴォネガットISBN:4794922655)を読む。小説ではなく戯曲らしい。
ワンダさんはかわいそうだね。せっかくタイトルロールだったのに、邦訳で削られちゃって。
これもよくわからん。こういうヴォネガットものもありかな?とも思った。
面白かったのかな?
とりあえずメモ

あらゆる人間がつねに正しいというテーマで、『タイタンの妖女』という本を書いたこともある。その本の中に出てくる数学的一点、すべての意見が、どれほど相反するものであっても調和するような数学的一点に、わたしは名前を与えた。それを時間等曲率漏斗(クロノ・シンクラスティック・インファンディブラム)と呼んだのだ。(P11)

へー。そういうもんだったのか。