静岡県立美術館 大正シック展

また休憩。静岡県立美術館*1で開催されている大正シック展*2へ。
正直あまり期待してなかったけど、結構楽しめた。なんか全般的にエロさがある。「中村大三郎 《婦女》」は展示会のメイン作品だけあって(?)、けっこうよかった。構図的にはダヴィッドとマグリットの「ルカミエ夫人」*3を思い出した。
あと、収蔵品展のほうでは「中村大三郎《浄謐》」がよかった。女性の描き方の気持ち悪さがよい。今気付いたが同じ作者だった。
ここはロダン館なんてものがあるほどロダンに力を入れているようだけど、彫刻はあんまり興味がないので軽く見ただけ。地獄の門なら上野の西洋美術館にもあるし。