流れのふしぎ

「流れのふしぎ」(石綿良三、根本光正、ISBN:4062574527)を読む。なかなかいい本でした。
流体のいろんな挙動について、「身近な例」「原理」「応用例」がセットで書かれており、うまくバランスをとっているなあと思った。解説そのものはちょっと微妙なものもあったけど、本の姿勢が良いので気にならない。
ちなみに飛行機が飛ぶ原理は、私も誤解してた。よくあるベルヌーイ云々の説明はどうも納得いかなかったんだよな。作用・反作用の説明はわかりやすかった。