倫理問題101問

「倫理問題101問」(マーティン・コーエン、ISBN:9784480090591)を読む。
なんと言ったらいいか。
本の中身はあまり面白くなかった。個々のジレンマはそれほど面白いと思わなかったし、ディスカッションパートも何が言いたいのかよくわからない。
ただ、101問という大量の倫理ジレンマを読むことになるため、これが倫理問題なのか?と思うことがしばしばあり、倫理って何?と考えさせられてしまう。そういう意味ではいい本だろう。
というか、私にとっては、量で押し切るアプローチが結構有効みたい。