OpenStreetMap向けにMapillaryを使う
現時点での自分なりのやり方
徒歩(ハイキング)でルートをストリートマップ化し、POIをOSM向けにフォトマッピングすることを想定
道具
ハードウェア
ソフトウェア
撮影
事後処理
とりあえず
- カメラの写真をローカルに保存する
撮影座標修正
プライバシー処理
プライバシー保護のため、人の顔や車のナンバープレートにはモザイクをかけるIrfanViewで、Image→Effects→Effects Browser→Blur2、IterationとRegularizationは最大にし、ボケを強くしたいときはApply to original imageを何回かクリックする。Mapillaryは自動でプライバシー保護してくれるんだけど、いまいち精度が悪いので、事前に手作業でやったほうがマシな気がする。- mapillaryサーバでの自動モザイク処理精度が向上したので、手動モザイクはやらなくなりました
- Thetaの写真には自分が映り込んでしまう。自分の削除は別途説明予定。
Mapillaryにアップロード
- Manual Uploadsで写真をアップロードする
- ひとつのシーケンスは100枚くらいにしておくのがよいかも。なんとなく。
Mapillary上で修正
- Mapillaryの自動モザイクはいまいち精度が悪い。手動モザイク済みであれば、モザイク解除申請をひとつずつする。面倒。
試行錯誤中
ストリートマップとエリアマップ
- Mapillaryはシーケンス単位で管理され、地図上にもシーケンスのラインが引かれるので、ストリートマップ向きです。
- 一方、OSM向けにフォトマッピングする場合、写真と写真のつながりを気にすることは少ないと思います。あるエリア内のPOIをすべて写真にとったり、ふと見かけたPOIを一枚だけ写真にとったりするのではないかと思います。点または面でのマッピングと言ったらいいでしょうか。
- 両者はいまいち相性がよくないように感じています。現時点ではOSM向けマッピングスタイルを優先していますが…
- ウェアラブルカメラで撮ったストリート写真と、手持ちカメラで撮ったPOI写真を、別々にアップロードするか、ひとつのシーケンスにまとめるのか、まだ結論は出ていません。
カメラマウント
- 現在は、AS200VにバックパックマウントVCT-BPM1を使っています。
- 晴れた日は良いのですが、曇りの日や森の中では写真がブレがちになります。また、坂道を上るときは地面がアップになり、坂道を下るときは空ばっかり写すことになってしまいます。
- ぶれを減らしたり、上り下りの路面も撮影できるように、クリップヘッドマウントBLT-CHM1も試してみました。ですが、帽子のつばがかなり大きく映り込みます。また、上り下りの撮影もいまいちでした。
- とりあえずは、地面状況が撮影できれば良しと考えて、バックパックマウントVCT-BPM1に戻し、上りのときはそのまま地面をアップで写し、下りのときはカメラ向きを少し下に変えて撮影しています。
- AS200Vは前後に長いので、もしかしたら徒歩では上下にぶれやすいのかもしれません。GoProだと、もしかしたらマシになるかもしれませんが、どうなのでしょうか。