地球の水が危ない

「地球の水が危ない」(高橋裕ISBN:4004308275)を読む。
悪い本ではないと思うが、「水」と名がつく(環境)問題を手当たり次第に扱っている感じがして、結局何がやりたいのかよくつかめなかった。多分、治水を専門にした人なんだろうけど、ちょっと広げすぎかも。
少し興味深かったのは、国際河川の利権にまつわる話かな。日本じゃおこりえない問題だし。よくほかの国はうまいことやってるもんですね。