2007-01-01から1年間の記事一覧

ヒロシマ・ノート

「ヒロシマ・ノート」(大江健三郎、ISBN:4004150272)を読む。原爆ものが被ったのは偶然。 この本、というか著者のスタンスがよくわからなかった。 原水爆禁止世界大会への批判が前半で出てくるが、結局どうすべきだったと言いたいのだろうか。私は時代背景を…

夕凪の街 桜の国

割引があったので、何年か振りに映画を見ることに。あまり選択肢もなく、前に漫画を読んだ*1、「夕凪の街 桜の国」*2を見る。 つまんなかった。 と言っても、求めているものが違うだけなのだろう。漫画の感想を読めばわかると思うが、私はこの話を原爆ものと…

京都一周

昨日から京都を周ってる。日が低いうちなら暑くないだろうと思ってたが、今日は早い時間なのにかなり暑い。大通りは面白くないので路地を選んで走る。

フィラデルフィア美術館展

京都市美術館でフィラデルフィア美術館展を見る。展示品に統一感がないのはしかたないか。 エドガー・ドガ(Edgar Degas)「室内(Interior)」*1とミルトン・エイヴリー(Milton Avery)「黒のジャンパースカート(Black Jumper)」がよかった。特に後者。 平日とい…

琵琶湖一周二日目

5時半ごろに目が覚めて、6時ごろ出発。朝から尻が痛い。埋立地のような湖岸沿いの道を走る。非常に走りやすい。ただ、湖岸に休憩所はけっこう整備されているのだが、少し道から離れており自転車には使いにくい。しかも使っている人はほとんどいないようで…

琵琶湖一周

完了 これから電車で京都に行くつもり。

M琵琶湖

午前中で終わるかな。

琵琶湖一周一日目

朝5時に家を出発。朝一番(多分)の新幹線に乗る。ガラガラ。平日なのでもう少し混んでるかと思ってた。今回は折りたたみ自転車にしたので、最後列座席のうしろに楽々入る。 雨がかなり強い。川の水かさも高い。向こうがどうなっているか不安。 8時過ぎに米…

まだ琵琶湖

今日はここまで

また琵琶湖

北側から 天気はよくなった。

琵琶湖

昨日は雨が強かったのかな。

ヴォネガットの

「拡大家族計画」ってボコノン教でいう「グランファルーン」じゃないの?解釈間違ってる?真実じゃないからどうでもいい?

宇宙戦争

「宇宙戦争」(H・G・ウェルズ、ISBN:448860708X)を読む。 この人の作品って、SFそのものってよりも、SFをネタに使った普通の話って感じがする。あんまりSFの古典って感じがしない。まあ、非現実的なSFじゃなく、できるだけ普通の生活に落とし込んだSFを目指…

チャンピオンたちの朝食

「チャンピオンたちの朝食」(カート・ヴォネガット・ジュニア、ISBN不明)を読む。 これもよくわからん。 それでも、ちょっと気になったところは結構あったのでメモ。やっぱりペシミスティックなのばっかだ。 ひょっとしたら、神様がこの地球にわたしを置いた…

さよならハッピー・バースディ

「さよならハッピー・バースディ」(カート・ヴォネガット、ISBN:4794922655)を読む。小説ではなく戯曲らしい。 ワンダさんはかわいそうだね。せっかくタイトルロールだったのに、邦訳で削られちゃって。 これもよくわからん。こういうヴォネガットものもあり…

スラップスティック

「スラップスティック」(カート・ヴォネガット、ISBN:4150105286)を読む。 これはどうだろう。よくわからん。基本は変な話なのだけど、あまり変になりきれてない気がした。 面白かったですよ?もちろん。 拡大家族のミドルネームは一瞬考えようとしたが、ば…

メディア・バイアス

「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」(松永和紀、ISBN:9784334033989)を読む。 内容はいつものやつだな。メディアの信用できなさを健康・科学報道から書いてる。目新しさはなかったかも。 でもなんというか、なかなか面白かった。説得力を感じ…

久しぶりに千葉

千葉に行くのもずいぶん久しぶりだ。最近買った折りたたみ自転車で出かける。 さすがに今までと比べて、輪行がかなり楽になった。1~2分くらいで準備できた。自転車をたたむよりも輪行袋をたたむほうが時間がかかる。 フェリーで千葉に渡り、電車で上総亀山へ…

久しぶりに献血

前回からはちょっと間があいた。朝一を逃して30分ほと待たされる。上大岡なのに。 粗品でTシャツが復活してたのでもらう。今回のバージョンはバックプリントになってた。だんだんとグレードが上がってる気がする。

久しぶりにヴォネガット

ヴォネガットを読むの忘れてた。で、「ガラパゴスの箱舟」(カート・ヴォネガット、ISBN:4150111189)と、「デッドアイ・ディック」(カート・ヴォネガット、ISBN:4150112193)を読む。 やっぱ、面白いわ。 ガラパゴスの箱舟 どの作品も、よくこんな変なこと思い…

人体汚染のすべてがわかる本

「人体汚染のすべてがわかる本」(小島正美、ISBN:4487794358)を読む。 突っ走っているところもあるが、公平に見ようと努力しているところもある。スタンスははっきりしないけど、そのぶん公正であろうとしているということか。 リスク・ベネフィット分析に対…

ドイツ自転車旅行を楽しむ

「ドイツ自転車旅行を楽しむ」(小柳津厚尚、ISBN:4897722047)を読む。ドイツで自転車旅行をするためのマニュアル本(?)。日本と比べて、ドイツって自転車旅行の環境が整備されてるよね、って本。うらやましいね。行かんけど。

考古学ものを三冊ほど

「古代遺跡をめぐる18の旅」(関裕二、ISBN:4062723751)、「海から知る考古学入門」(森浩一、ISBN:4047041831)、「技術の考古学」(潮見浩、ISBN:4641280290)を読む。 やっぱりなれないと難しい。 「古代〜」は遺跡を見に旅行に行ってみませんか、という本だけ…

ウンコな議論

「ウンコな議論」(ハリー・G・フランクファート、ISBN:4480842705)を読む。 よくわからんかった。まず、どんな議論がウンコなのかが書かれてないので、いったい何について論じているのか理解しにくい。「その場しのぎの言い逃れ」とかの定義は書かれてるが、…

逆説・化学物質

「逆説・化学物質」(ジョン・エムズリー、ISBN:4621042270)を読む。このシリーズ(からだと化学物質、化学物質ウラの裏)は面白い。体は化学物質でできているし、周りの物も化学物質でできてるってことがよくわかる(同じことを前にも書いたような)。ただ、3冊…

2001年宇宙の旅

「2001年宇宙の旅」(アーサー・C・クラーク、ISBN:4150102430)を読む。映画のほうは、多分20年くらい前にテレビで見たはず。ほとんど忘れてるが。 こんな話だっけ?と思いながら読んだが、やっぱり映画とは少し違うらしい。 映画のほうではHALがずいぶん有名…

論破できるか!子どもの珍説・奇説

もう一冊似たような本を。「論破できるか!子どもの珍説・奇説」(松森靖夫、ISBN:4062573628)を読む。 こっちは上の本と比べると、どうも今ひとつ。わかりにくいというか、堅いというか。 もちろん、本のスタンスがかなり異なっているという点はある。上の本…

また、つかぬことをうかがいますが…

「また、つかぬことをうかがいますが…」(ニュー・サイエンティスト編集部編、ISBN:4150502595)を読む。身近な疑問に対して科学的な観点から回答するQA本。特徴的なのは、読者が投稿した疑問に対して、回答するのも読者であるという点。 なかなか面白い。 面…

尾道

そろそろ帰るか。

しまなみ海道

自転車道は複雑怪奇