2006-01-01から1年間の記事一覧

姫崎燈台

風が強い。天気が悪い。

自宅→新潟→佐渡島(旅行中のメモ)

4時ごろ起きて、6時ごろの電車で出発。この自転車でははじめての輪行だったが、特に問題なし。電車はそんなには混んでなかったけど、座れもしなかった。東京駅で新幹線に。30分ほど待ってMAXときに乗る。スキー用(?)のスペースに自転車がちょうど納まった。…

昼寝の時間

友人に連れられて、山海塾*1の「かがみの隠喩の彼方へ―かげみ」を見た。コンテンポラリーダンスというのだろうか。残念ながらさっぱりわからなかった。半分以上寝てた。私以外の観客はおそらく理解できていたのだろう。少なくとも寝てる人は目に付かなかった…

疑似科学と科学の哲学

「疑似科学と科学の哲学」(伊勢田哲治、ISBN:4815804532) 私がこれまで書いてきたことが、うまくまとめられてるなと思った。文献を探す緒端としていいかも。 太陽や月が地上の出来事に影響を与える以上、他の天体も影響するはずである(P66) クーンの理論選択…

99%はチョコレート効果

なにやらチョコレート好きに対する挑戦のようなのが売ってたので買ってみた。もちろん一番すごそうなやつ*1を。 で。 マズイ。 ほかの人はどうなのかと思って検索してみると、やっぱりみんな不味いと思ってるようだ。しばらく不味いという意見を見ていると、…

未知のX

珪素系生命の話を調べてて「未知のX」(アイザック・アシモフ、ISBN:4150501246)を読んだ。珪素系生命の話はわかったようなよくわからんかったような。 アシモフだし(?)全体的にはふつうに面白かった。でも、図を使ってほしい。字ばっかりじゃわかりにくい。

房総フラワーラインに行ったつもりで、畑林道

春だから房総の南は花の季節かなと思って、フラワーラインへ向かう。菜の花の道ができているはずなのだけど、もうほとんど花は散ってた。残念。でも野島崎近辺の栽培されているところだとちゃんと咲いてた。 帰るルートを探していると、白浜から館山に直線的…

氷点

「氷点」(三浦綾子、(上)ISBN:4022601515、(下)ISBN:4041437040)を読む。 話はシンプルだし*1、なかなか面白い。一気に読めた。 残りページが少なくなるにつれて、あとこれくらいのページでどんな風に話を収束させるのだろうと思いながら読んでた。 でもなぁ…

科学の終焉(おわり)

「科学の終焉(おわり)」(ジョン・ホーガン、ISBN:4198607699)を読む。最近読んだ本で引用されていたからだと思う。 結局この本はいったい何が言いたかったんだろうか。ちなみに訳者あとがきにはこうかかれている。 科学の輝ける日々、偉大な冒険としての科学…

科学するまなざし

「科学するまなざし」(監修 村上陽一郎、ISBN:4895142469)を読んでみた。中学・高校生の「21世紀を幸せにする科学」作文コンクール作品集。図書館で本棚をあさっているときに目に付いた本で、村上氏が監修していたのと、「今時の若いもん」が科学にたいして…

ソロモンの指輪

「ソロモンの指輪」(コンラート・ローレンツ、ISBN:4150502226)を読む。動物行動学の話。高校の物理の先生が勧めていたのをなぜか思い出したので。 ふつうに面白い。動物やコンラート氏の笑える行動を集めているという面と、動物の不思議で興味深い行動を集…

裁かれるのは科学か科学者か 〜「科学が裁かれるとき」

「科学が裁かれるとき―真理かお金か?―」(R.ベル ISBN:4759802576)をなんとなく読んだ。最近読んだ本(多分、「科学者とは何か」か「サイエンス・ウォーズ」のどっちか)で引用されてて、膨大な文献から科学の負の側面を描き出したとか、そんな感じの紹介だっ…

自転車が我が物顔の多摩川サイクリングロード

早めに起きて、多摩川に向かう。両岸のサイクリングロードを全部走るつもり、だった。 まずは左岸(東京側)を上流に向かう。天気はいいけど、前日の雨が残っていたようで、歩行者をよけるのに芝生に入ったら、泥水を巻き上げてしまい、いきなり泥だらけに。鬱…

コスモス

コスモス(カール・セーガン、ISBN不明)を読んだ。実際に読む前は、この本は宇宙論についての本なんだろうな、って思ってた。確かにそういう側面もあるのだけど、印象はずいぶん違った。科学的な面から、宇宙の「美しさ」を書いた本だと思った。以前にコメン…

現代科学論が何なのか分からずじまい 〜 サイエンス・ウォーズ

「サイエンス・ウォーズ(金森修 ISBN:4130100858)」よくわからんかった。この本は科学論や哲学の素養を持った人向けに書かれてるんだろうな。専門用語が多くて、それ関係の素養がない私には何を言っているのかさっぱりなところばかりだった。と思いながら読…

科学者って何だ?その2 〜「科学者とは何か」

以前に「科学者って何だ?」*1ということで少し書きましたが、村上陽一郎氏が「科学者とは何か」(ISBN:4106004674)という、ほとんどそのまんまのタイトルで本を出していたので読んでみました。 以前に書いた内容から分かるかもしれませんが、私はこのタイト…

パウル・クレー展

友人から大丸でクレー展*1が開催されていることを教えてもらったので行ってみた。 いつも思うが、東京駅は道案内が不親切だ。かなり道に迷った。大丸の中でも迷った。 展示は線画のものが多いように感じられた。「色彩感にあふれる」作品については、ややダ…

虹の解体

「虹の解体 −いかにして科学は驚異への扉を開いたか」(リチャード・ドーキンス ISBN:4152083417) 真理 「文化的相対主義者、あるいは先にあった「科学も宗教の一つ」と主張する人々たちは、真理の究明という姿勢にあざけりを示す傾向にある。この傾向は次の…

天気がいいと印象が3割増くらいに…横根峠近辺

今日も千葉に渡って自転車。フェリーで初めて二階に自転車を入れた。車が多かったのかな? 保田から山のほうに入る。土砂を積んだダンプが通ると目に砂が入って痛い。サングラスをすればいいんだけど、距離感が微妙に遠くなるのであまりつけたくない。結局つ…

利己的な遺伝子

「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス ISBN:4314005564) とりあえずコメントする部分を抜き出した。今からコメントつける。この本を読む前から「物質の複製」というイメージの進化観を持っていました。うまく表現できませんが、こんな感じでしょうか。…

覚書、メモのページ

ソーカル事件、パロディー論文と捏造論文の違いは 「旧石器捏造問題」と「“サイエンス・ウォーズ”問題」 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/5368/past/396-.html ポストモダンの主張は?脱構築って何か関係がある?構造主義? 科学の営みにより生…

分散電源vs集中電源 熱回収効率編

前回*1は発電効率について比較してみましたので、今回は熱について検討してみます。お湯のことです。 分散電源のメリットとして一番大きいと思われるのは、発電時に生じた廃熱を別の用途にうまく利用できる可能性があることです。家庭用ならお湯として使えま…

やっぱり途中でダウン 〜4つの「恋愛論」

前に書いた*1ように、同じ「恋愛論」というタイトルを持つ本を4冊借りてみた(橋本治、竹久夢二、吉行淳之介、スタンダール)。橋本治の本がコメントされていたのでそれを読むことにしたが、あまりにも自分の趣味からかけ離れている。それで、せっかくの機会な…

初めて(?)の林道 〜金谷元名林道、竹岡林道

あー面白かった。こういうのがやりたかったんだよね。またまた東京湾フェリーで千葉に渡る。今日は林道にチャレンジ。神奈川は林道が完全に閉鎖されているので走ることができない。だけど千葉のほうは林道も自由に走れるようだ。http://www.cityfujisawa.ne.…

環境問題から恋愛問題へ…は、まだ辿り着いてない。

「複合汚染」について書いた文にコメントがついていた*1ので、「恋愛論」(橋本治、ISBN:4061837907)を借りてきた。有吉佐和子氏について書いているのは、その中の「誰が彼女を殺したか?」の部分。「恋愛論」はまだ読んでない。「複合汚染」を読んでの有吉氏…

肉を食うなら…

日本建築学会の産業連関表LCAデータ*1より 肉 CO2[kg/kg-肉] 牛肉 5.303 豚肉 1.900 鶏肉 1.022 鶏肉食え、鶏肉! *1:http://news-sv.aij.or.jp/tkankyo/s0/news.htm

複合汚染

「複合汚染」(有吉佐和子、ISBN:4101132127)を読む。なかなか興味深い話だった。著者の有吉氏が参議院選挙で紀平氏の応援をするのだが、彼女の主義主張を知らずに応援している。そんなもんなのか。適当だね。…環境の話?あまりコメントする気力が湧かないな…

Kawasakiの新モデルは排気ガスがゼロに!(嘘)

BRIDGESTONE ANCHOR XA3 Equipe*1 (380mm) ライム×黒(メインロゴのみ) です。 写真うつりが悪いですが、本当はもっと明るい色です。カエル色を目指してライムにしました。ですが注文してから気が付いたのは、Kawasakiカラーも似たような色だったってこと。ち…

晴 降水確率0% 〜館山近辺

天気予報では良い天気になりそうだったので、自転車でお出かけ。フェリーで千葉へ。 水仙ロードを歩くイベントと重なってしまったようで、フェリー乗り場はかなり混雑していた。 浜金谷から南へ向かう。あまりコースは考えていなかったが、前に来た富山と伊…

分散電源vs集中電源 発電効率編

分散電源と集中電源の発電効率を比較してみます。別のところで書いたように、燃料は天然ガスもしくは都市ガス方式の比較です。 集中電源 集中電源方式の平均発電効率は40%だそうです*1。ですがこの数字は古い発電所や石炭発電なども含んだ平均値です。天然ガ…